10/21 新月🌑
今日マスコミ学科の講義で学生に伝えたこと。
自分はproducerとしてバラエティ番組作ったり、ネット動画作ったり、イベントやったり、音楽フェスやったり、CM作ったり、アプリ作ったり、メディア作ったりしてきた。
directorとしてバラエティ番組作ったり、ドラマ作ったり、映画監督したり、舞台演出したりしてきた。
writerとして実用書やビジネス書いたり、連載したり、小説書いたりしてきた。
で、今publisherとして雑誌作りに勤しんでいる。
何で、何でも同時にやる(やれる)のかというと、それはバラエティ番組のAD(アシスタントディレクター)として現場でいろいろ、ほんといろいろやった(やらされた)経験があるからだと実感するのです。
毎週のご長寿早押しクイズ等のバラエティロケとはイベントを企画運営コーディネーションすることだし、
毎週の番組ナレーション書きは、文章を書くことだし、
番組収録演出編集をすることはどんなアイディアでも実現可能な行為に具現化実体化映像化することだからだ。
それは、めちゃめちゃ過酷な二十代だったけど(なにせピーク時には残業だけで月200時間オーバー軽くしてたし)
そんな中でも、大量のタスクを瞬時に処理しながら、自分の心身の健康を守る術を見つけ(身につけ)ながら、どれだけ現場で愉しい時間を共有するか?
どれだけ自分の夢や欲望をピュアに実現させるか?
に日々時々悪戦苦闘奮闘努力してたからだと想うのです。
そしてそれは先輩同僚後輩との縁と恩という幇助があったからだし、
発想着想構想を運と勘で救助してきたからなんだと想うのです。
あえて云えば、バラエティAD最強論を唱えたい、と。
あの日々があって今日があるのだ、と。
2025/10/22 00:14
